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2015年6月27日(土)に開催された「日本移民学会」にて、『ア・エスコーリャ』が上映されました。

 

移住・移民に関する諸課題を研究する「日本移民学会」の第25回年次大会が2015年6月27日から2日間、早稲田大学所沢キャンパスで開催され、28日の企画「移民研究×映像作品」で『ア・エスコーリャ』が上映されました。

学会員の関心を引いたのは、映画にも描かれている「デカセギ第2世代」の進学・進路問題でした。トークセッションでは、監督・撮影・編集にあたった津村公博さんが、日本の教育制度や社会システムの問題に言及。「デカセギ第2世代」は、可能性を秘めているにもかかわらず、日本では外国籍児童・生徒が義務教育の対象外であり、彼らを教育する受け皿が整備されていないこと、しかも学校では教員が彼らを「一時滞在者」と見なして、教育に力を注がないこと、また未成年者を工場等で働かせる児童就労の問題があることに言及した。仮に、大学などの高等教育過程に進んだとしても、就職の際も、「留学生枠」はあっても、デカセギ第2世代の大学生を想定した「定住外国人枠」はない。デカセギ第2世代は、大学を卒業したとしても正規雇用の安定した仕事が得にくい状況は、変わらないと、説明した。

会場からは、「デカセギ第2世代」で進学・就職できない者は、努力が足りないからではないかというニュアンスの質問が上がった。それに対し、津村さんは、日本の教育システムからこぼれ落ちた若者たちが、日本人と同じスタートラインに立たせてもらえない現実があり、「自己責任」とは言い難いと強調した。

 

 

2015-06-29

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